好スタートですね、オーストラリアに圧勝『障害の重さも何のその 車いすバスケ女子日本、因縁の相手に完勝』
![]() | 障害の重さも何のその 車いすバスケ女子日本、因縁の相手に完勝 東京パラリンピック第2日は25日、車いすバスケットボール女子の1次リーグが東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、A組の日本はオーストラリアに… (出典:毎日新聞) |
東京パラリンピック第2日は25日、車いすバスケットボール女子の1次リーグが東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、A組の日本はオーストラリアに73―47で勝利し、好発進した。
頼れるベテランに初出場選手、そして障害の軽重も融合した。日本女子は4位だった2008年北京以来3大会ぶりとなるパラリンピックの初陣を飾った。「因縁」があるオーストラリア相手の白星だけに感慨もひとしおだ。
ともに北京大会に出場し、障害が軽いクラスで38歳の藤井郁美、32歳の網本麻里が得点源。2人が勢いよく車いすを駆ってゴール下まで切り込み、そろって13得点を挙げた。
その中で光ったのは、今大会がパラリンピックデビューの28歳、萩野真世だ。幼少期に患った脊髄(せきずい)腫瘍の影響で体幹が利きにくく、障害は重いクラス。それでも長い腕は車いすの操作に適しており、相手のチェックが外れた「抜け道」をくぐっては涼しい顔でシュートを決め、藤井、網本に次ぐ12得点。マークが厳しくなると、正確にパスを回し、得点機を演出した。
北京大会の直前合宿を見学したことをきっかけに15歳で競技を始めた萩野。それ以来の大舞台で自分がプレーをし、勝利に貢献。「パラリンピックという舞台で自分の仕事はできたかな」と手応えを感じている。「障害の重いクラスを含め全員で走りきって点を取りに行けた」と語る藤井は、得点パターンの広がりを肌で感じていた。
オーストラリアには銅メダルをかけた北京大会の3位決定戦、16年リオデジャネイロ大会予選(15年)で敗戦。藤井は「オーストラリア戦のためにやってきた。本当にうれしい」。新型コロナウイルスの感染拡大で国際試合が組めず、ぶっつけ本番での東京大会となった。その中での完勝劇は、飛躍を予感させた。【岩壁峻】
頼れるベテランに初出場選手、そして障害の軽重も融合した。日本女子は4位だった2008年北京以来3大会ぶりとなるパラリンピックの初陣を飾った。「因縁」があるオーストラリア相手の白星だけに感慨もひとしおだ。
ともに北京大会に出場し、障害が軽いクラスで38歳の藤井郁美、32歳の網本麻里が得点源。2人が勢いよく車いすを駆ってゴール下まで切り込み、そろって13得点を挙げた。
その中で光ったのは、今大会がパラリンピックデビューの28歳、萩野真世だ。幼少期に患った脊髄(せきずい)腫瘍の影響で体幹が利きにくく、障害は重いクラス。それでも長い腕は車いすの操作に適しており、相手のチェックが外れた「抜け道」をくぐっては涼しい顔でシュートを決め、藤井、網本に次ぐ12得点。マークが厳しくなると、正確にパスを回し、得点機を演出した。
北京大会の直前合宿を見学したことをきっかけに15歳で競技を始めた萩野。それ以来の大舞台で自分がプレーをし、勝利に貢献。「パラリンピックという舞台で自分の仕事はできたかな」と手応えを感じている。「障害の重いクラスを含め全員で走りきって点を取りに行けた」と語る藤井は、得点パターンの広がりを肌で感じていた。
オーストラリアには銅メダルをかけた北京大会の3位決定戦、16年リオデジャネイロ大会予選(15年)で敗戦。藤井は「オーストラリア戦のためにやってきた。本当にうれしい」。新型コロナウイルスの感染拡大で国際試合が組めず、ぶっつけ本番での東京大会となった。その中での完勝劇は、飛躍を予感させた。【岩壁峻】
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