ミステリと言う勿れ


え!あれ終わったの?こんな露骨に続編ありきの最終回なんてありかよ。『<ミステリと言う勿れ>』


<ミステリと言う勿れ>最終回も菅田将暉ら俳優陣の圧巻の演技で魅了! 予想外の終幕に続編を期待する声も
…菅田将暉主演のドラマ「ミステリと言う勿れ」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)が3月28日に放送された第12話で最終回を迎えた。エピソード…
(出典:WEBザテレビジョン)


菅田将暉主演のドラマ「ミステリと言う勿れ」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)が3月28日に放送された第12話で最終回を迎えた。エピソードとしては第2・3話の続きという特異な構成だったが、毎回話題になったゲスト俳優陣との演技合戦は今回も健在。Twitterのトレンド1位で有終の美を飾った。(以下、ネタバレがあります)

■最終話は2つの物語が展開

同ドラマは、累計発行部数1300万部を突破した田村由美による同名コミックが原作。天然パーマがトレードマークの主人公・久能整(よみ:くのうととのう)が、淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、新感覚ミステリーとなる。

最終話としつつも、ストーリーは第2・3話の続きとなるエピソード2.5の後編となった第12話。前話も描かれた我路(永山瑛太)が妹・愛珠(白石麻衣)の死の真相に迫る様子と、整(菅田)が新幹線で出会った母娘との物語が繰り広げられた。

■菅田将暉“整”vs高畑淳子“サキ”

まず、前半に展開した整の話。紘子(関めぐみ)と育ての親であるサキ(高畑淳子)について、手紙に描かれていた“絵”の謎を解き明かした整。しかし、そこには紘子の知らない真実=殺人容疑もあり、整がサキに密かに指摘した。

「通りすがりのあなたは、すべて忘れて」。そんなせりふを吐いた高畑は、それまでの娘を慈しむ“母親”の表情から、娘を守るために人を殺めたと思わせるピリッとした表情に打って変わり、凄みを感じさせた。

この演技に視聴者からは「最終回は、ただただ高畑さんの表情が素晴らしかった」「本当に流石すぎて見てて最高だった」といった称賛が寄せられた。

対して、「僕はけっこう記憶力がいいので忘れません」と返した整だが、そこからじっと見つめ合う菅田と高畑の静かなる対峙シーンもよかった。


■永山瑛太“我路”vs北村匠海“十斗”

続く後半では、永山瑛太と北村匠海の演技に魅せられた。

我路の妹・愛珠が生前に会っていた辻浩増(北村)は、殺人鬼・羽喰玄斗(千原ジュニア)の息子だった。我路の問い掛けで、なぜ辻自身が連続殺人を犯すようになったかが明かされていった。

瞳の奥や言葉の抑揚に狂気をにじませる北村。妹の死の真相に迫る覚悟と怒りをにじませる永山。2人の対峙は見応えがあった。SNSには「匠海くんの十斗と我路くんの静かな対峙すごい迫力でした」「圧巻だった」といった投稿が続いた。

■続編を期待させるラストに!

菅田をはじめとする俳優陣について「演技力凄まじい回だった」との声が上がった最終話。

玄斗と十斗についてのエピソードは第5話につながり、その話で整のもとに我路から届いた指輪は十斗がプレゼントされたものだったと判明。伏線が回収されたわけだが、愛珠と十斗それぞれに指輪をプレゼントしていたカウンセラーの存在という新たな謎が浮上した。

そしてラストは、整と我路が再会。我路が「君の協力が必要なんだ。一緒に行こう」と誘うシーンで終わった。複雑な構成となったこと、新たな謎が浮上したことなどに戸惑いの声が続出。Twitterのトレンドでは、本作のラストに関して「終わり方」がTOP10入りするユニークな反響となったが、それにより続編への期待値が急上昇した。

新幹線で出会った母娘に、我路のことを「気になった人」と言った整。2人の“行き先”が明かされるのは、ドラマ第2弾か映画か。余韻に浸りながら、続きを楽しみに待つ時間ができたようだ。

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この一言は感動しました!『いじめ問題は「加害者こそ隔離すべき」 「ミステリという勿れ」主人公の持論に反響「ド正論」』


いじめ問題は「加害者こそ隔離すべき」 「ミステリという勿れ」主人公の持論に反響「ド正論」
 ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)の第2話で、俳優の菅田将暉さん演じる主人公が語った「いじめ問題」に関する持論が、視聴者の間で「目からウ…
(出典:J-CASTニュース)


ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)の第2話で、俳優の菅田将暉さん演じる主人公が語った「いじめ問題」に関する持論が、視聴者の間で「目からウロコ」などと反響を呼んでいる。

「どうしていじめられてる方が逃げなきゃならない?」
原作は、作家・田村由美さんによる同名漫画。菅田さん演じるボリューミーな天然パーマが特徴的な大学生・久能整(ととのう)は、友達も彼女もいない「変わりモノ」。記憶力と観察力に長けており、淡々と自身の見解を述べることで事件や人の悩みを解きほぐしていく...という新感覚ミステリだ。

※以下、ネタバレを含みます

2022年1月15日放送の第2話では、久能が乗車したバスでハイジャック事件が発生。犯人は兄弟で、目的は昨日殺害された妹の犯人捜し。妹が最期にバスを利用していたことから、日頃からこの路線バスを利用している客のなかに犯人がいるのではないかと予測したのだ。

犯人は、乗客数名を人質にして彼らの自宅へ。そこで、「今までに犯した最も重い罪」を一人一人に問いただす。すると、ある男性が

「子どものころ、駄菓子屋でしょっちゅう万引きしてたら、その店がつぶれちゃって...」
「やれって言われたんだ、いつもやらされてた。いつもいじめられて...」
と過去のいじめ被害を告白。本当は学校を休んで逃げたかったものの、当時は現在のような「逃げていい」風潮がなかったと主張する。

これに久能は「あの。僕は常々思ってるんですが、どうしていじめられてる方が逃げなきゃならないんでしょう」と語りだす。

加害者こそカウンセリングが必要? 「この考え方や制度が日本にも普及してほしい」
続けて、「欧米の一部では、いじめてる方を病んでると判断するそうです。いじめてなきゃやってられないほど病んでる。だから隔離して、カウンセリングを受けさせて、癒すべきだと考える」と説明し、次のように語る。

「でも日本は逆です。いじめられてる子に逃げ場を作ってなんとかしようとする。でも逃げると学校にも行けなくなって、損ばかりすることになる。DVもそうだけど、どうして被害者の方に逃げさせるんだろう。病んでたり、迷惑だったり、恥ずかしくて問題があるのは加害者の方なのに」
さらに「(被害にあったとき)先生や親に『アイツにいじめられたよ』『アイツ病んでるかもしれないから、カウンセリング受けさせてやってよ』って、皆が簡単に言えるようになればいいと思う」と続けた久能の言葉に、男性は涙を流すのだった。

「いじめる方こそカウンセリングが必要だ」という久能の持論に対し、視聴者からも

「この考え方や制度が日本にも普及してほしい」
「さらっといじめの解決策を語る久能整かっけぇ」
「いじめをしてたわけではないけど、 こんな考えかたしたことなかったよ。 目からウロコ。久能が凄すぎて自分がちっちゃく見えてくる...」
「ド正論だね。うん、確かにどう考えてもいじめをする側が病んでる」
などの反響が出ている。


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