宝田さん87歳か!かっこ良かったな、憧れてました。ご冥福をお祈りいたします


宝田明さん急逝直前の状況明らかに、筆談で「おれはいつ退院できるのか」意識ハッキリも容体急変
…映画「ゴジラ」や、ミュージカルなどで知られる俳優宝田明(たからだ・あきら)さんが14日午前0時31分、都内の病院で肺炎のために亡くなったことが18日…
(出典:日刊スポーツ)


映画「ゴジラ」や、ミュージカルなどで知られる俳優宝田明(たからだ・あきら)さんが14日午前0時31分、都内の病院で肺炎のために亡くなったことが18日、分かった。87歳。

所属事務所関係者によると、宝田さんは11日に雑誌の取材を受けた。3時間以上に及ぶ長時間なものだったが、疲れた様子を見せることもなく、ロシアによるウクライナ侵攻を厳しく非難するなど、平和への思いを熱く語っていた。

帰宅後の同日夜になって、腹痛や「熱っぽい」などと体調不良を訴えた。12日午前に救急車を呼んで病院に救急搬送、そのまま入院した。病院では肺炎の治療のために会話はできなかったが、筆談で「おれはいつ退院できるのか」「部屋は何号室だ」と周囲に聞くなど、意識はハッキリしていたという。

ところが、13日午後11時ごろに容体が急変。14日0時31分に、妻の将未(まさみ)さんにみとられながら亡くなった。

17日に通夜、18日に葬儀を近親者のみで行った。喪主は将未さん。お別れの会は今後検討する。

遺作となった映画「世の中にたえて桜のなかりせば」(来月1日公開)は自身で企画し、プロデューサーを務め、資金集めも行った思い入れの強い作品。宝田さんが生まれた満州には桜がなかったので、タイトルにもある「桜」には特別な思いがあったという。

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