ユーチューバーで頑張ってください、飽きられるまで!『「雨上がり決死隊」解散報告会で埋めがたき確執が浮き彫り…我慢重ねた蛍原徹は本音ズバズバ!』


「雨上がり決死隊」解散報告会で埋めがたき確執が浮き彫り…我慢重ねた蛍原徹は本音ズバズバ!
 お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(51)と蛍原徹(53)がついに解散することを所属する吉本興業が発表。2人は17日20時から、吉本興業の公…
(出典:日刊ゲンダイDIGITAL)


お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(51)と蛍原徹(53)がついに解散することを所属する吉本興業が発表。2人は17日20時から、吉本興業の公式ユーチューブチャンネルとABEMAで配信された「アメトーーク!特別編 雨上がり決死隊解散報告会」に出演し、東野幸治(54)、出川哲朗(57)、ケンドーコバヤシ(49)ら、ゲストを相手に解散を報告した。

冒頭、宮迫の謝罪の後、「本日をもちまして解散します」と蛍原が報告。解散の理由は、宮迫がユーチューブをやり始めたことで、価値観のズレや違和感が大きくなってきたからだと明かした。解散は今年4月に蛍原から宮迫に切り出したという。一方の宮迫は「蛍原さんは僕が思っているより、ずっとしんどい思いをしていたなと思った。丁寧な説明が足りなかった」として、まさに“熟年離婚”のようなものだと説明した。

 宮迫は、特殊詐欺グループ相手のいわゆる闇営業問題で、2019年7月に所属する吉本興業とは契約解除。20年1月にユーチューブチャンネル「宮迫ですッ!」を開設し、現在、チャンネル登録者数は140万人を誇る。その中で、宮迫はコンビや吉本への復帰願望をたびたび口にしてきたが、吉本興業の大崎洋会長は、フライデーの取材に対し「いや、もう戻らんでええと思うで。いちいちユーチューブでネタにすんなって話や。辞めてまで吉本のことネタにすんなよって」と一蹴していた。

■宮迫の前途は厳しいものに

 ワイドショー芸能デスクはこう話す。

「大崎会長が許さないという感情を持っている限り宮迫の復帰はあり得ず、吉本が圧力をかけることはないとしても、テレビ局側が忖度して出演させることはなかった。さらに今回、解散が正式に決定したことで宮迫が地上波に復帰する目は100%なくなったと見ていい」

 冠番組である「アメトーーク!」は、現状のまま蛍原がMCを務める形で継続するという。お笑い評論家のラリー遠田氏はこう話す。

「闇営業問題から2年余り。今日の配信は今まで我慢に我慢を重ねていた蛍原さんが本音を語っていたように見えました。2人は百戦錬磨のゲストを相手にバラエティー番組のノリで笑いを交えながらトークしていましたが、逆に言葉の端々に、修復不能なわだかまりやすれ違いを生々しく感じさせました」

 その一例をラリー氏はこう話す。

「“喧嘩別れではないんで”と宮迫さんが言った時に“フラれた方がそういうこと言わんほうがええと思うで”と蛍原さんは険のある言い方で返し、一瞬ヒヤッとした空気が流れました。その後、宮迫さんは“美人にフラれたんなら”うんぬんと言って、混ぜっ返すのですが、あれは蛍原さんの本音でしょう」

 今後は、蛍原はピン芸人として、宮迫はユーチューバーとして、やっていくことになるのだろうが、「人気ユーチューバーと言えども十分な利益をあげられるのは一握り。すでに飽和状態となっているユーチューブ界で“吉本ネタ”を封印し、コンビ解散となった宮迫が人気を維持していくことは並大抵のことではない」(前出のワイドショー芸能デスク)。

 コンビ結成から32年。大雨が降って地面はぐちゃぐちゃのままの永遠の別れとなった。

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