これからぞくぞくと入国者が来てこの状態でどう?本当にオリンピックを開催できるのか?


『ウガンダ選手団8人+職員1人濃厚接触者』受け入れ市長「早い段階で判断必要では」
 オリンピックのウガンダ選手団は、1人の新型コロナウイルス感染が確認され、残り8人が大阪府泉佐野市に移動していますが、6月22日に泉佐野市は『この8…
(出典:MBSニュース)


オリンピックのウガンダ選手団は、1人の新型コロナウイルス感染が確認され、残り8人が大阪府泉佐野市に移動していますが、6月22日に泉佐野市は『この8人全員が濃厚接触者にあたる』と発表しました。

 6月19日に成田空港の検疫で1人の新型コロナ感染が確認されたウガンダ選手団。その1人は国の施設に留め置かれ、残り8人は事前合宿地の泉佐野市に滞在しています。

 “濃厚接触者の特定は誰が調査するのか”という曖昧だった点について、6月22日に田村憲久厚生労働大臣は次のように話しました。

 (田村憲久厚生労働大臣)
 「濃厚接触されている可能性のある方々がその自治体におられれば、そこから自治体が積極的な疫学調査をやられると」

 厚生労働省によりますと、空港検疫で陽性の人は、退所基準を満たすまで検疫が健康管理を行います。一方で濃厚接触者の特定は、厚労省が機内の状況について聞き取った内容を、滞在先の自治体つまり泉佐野市に伝えて、保健所が特定するというのです。

 そして、泉佐野市によりますと、泉佐野保健所が、機内での情報のほか食事状況やマスクの着用具合などを精査した結果、選手団8人と随行した泉佐野市職員1人の合計9人が濃厚接触者であると特定したということです。

 騒動を巡り、今後国に求めたいことを聞かれた泉佐野市の千代松大耕市長は次のように述べました。

 (泉佐野市 千代松大耕市長)
 「今後のことも踏まえてでは、やはり早い段階での濃厚接触者の判断がもっと必要ではないのかなと少し感じました」

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